ふと、何年か前にはよくベランダに椅子を出して座り、紙とえんぴつで日記を書いていたなぁ〜なんてことを思い出し、そのノートをほじくり出してみました。
当時の社会的な出来事としては「BSE問題」と「アメリカ同時多発テロ事件」、個人的には「夫がサラリーマンをやめ、一緒に仕事を始めたこと」が大きな出来事だったようです。
日記には「これから先が不安だ」という言葉が綴られているのですが、あれから先の今にこんなことが起こっているなんて(社会的には「東日本大震災」「福島第一原子力発電所事故」、そして個人的には夫がバイトに行かなければならないという事態)、当時の不安がすっかり色褪せて思えると言いますかなんと言いますか…
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昨日は久しぶりに小中学校時代の同級生とランチを楽しんだのですが、「今考えてみたら当時はしょうもないことで悩んでいたよねぇ」なんて話をしました。
中学校の教師から放課後誰もいない保健室に呼び出されて暴力を受けたり(目をつけられていた女性教師によく棒でおしりを叩かれていた…)、ひと学年上の男子から夏目漱石の本を借りたら「妊娠してからでは遅い」と言ってこっぴどく説教されたり、
決して「しょうもないこと」ではなかったと思うのですが…、今考えてみたら、それを突き抜けるというか飛び越すというか、上を行くというか前を行くというか、とにかくそういうことに打ち勝つ?しかなかったんだよねぇ〜 と。
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10年前の日記にはこんなことが書いてあります。
人に尋ねること教わることをもっと大切にしてきていたらこんなことにはならなかったのだろう。
どんな人生を歩むかなんて直感的なものなんだ。だから迷うことなく進もう。30年生きて来て半分なのか3分の1なのかわからないけど残りをどう生きたいのか今の直感に従うしかない。
自分らしくないなと自分で思うことがどこまで自分らしくないのか?
目の前にあること、知り合う人、気の合う人やモノを楽しめたらそれ以上の人生の目的なんてない。大切に丁寧にただそれだけ。それがすごい。
時間をかけることを恐れてはいけない。それが結果的には一番の近道なんだから…
まずやる。すぐやる。とにかくやる。
最近思う。とにかく今があるんだ。私の人生は変わった。
曝け出していれば取り繕ったり慌てたりする必要なんてないものね。
ここで落ち込んだりイライラしてはいけないのだ。何もできなくてもいいのだ。もし何かができたらそれはとてもラッキーなことなのだから!
真実なんてわからない。
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なかなか、我ながらナンだかなぁ〜な内容であります(笑)
昨日のランチ posted by (C)ちゃこ