2011年10月15日土曜日

赤い風船

昨日「根づき」なんてことを書いたら、書いた先から「根は感じたいけどふんわりと軽やかに生きたいもんだねぇ〜」なんてことを思いました。

そして思い浮かんだのが「風船」☆

昔、『赤い風船』というかわいいショートムービーを観たことがあるなぁ〜なんてことを思い出し、赤い風船で検索をかけてみたら公式サイトがあってビックリしました。2008年「日仏交流150周年」に記念上映されていたのですね。さらにDVDがアマゾンで買えるなんて!かなりビックリです。




もともと1956年に作られた映画なので、鯖子が昔に観た時もきっと何度目かのリバイバル上映だったのでしょう。もしかしたら夜中のテレビ放映だったかもしれません。いずれにしても「受け継がれてる感」をビシビシに感じる映画です。

齢を重ねる中、ここ数年よく感じることが、「あ〜、コレを作った人はきっとアレに感動したんだろうなぁ〜」とか、「コレに携わっている人ってきっとアレがきっかけだったんだろうなぁ〜」とか、…

「きっちりカタチにする」

大切なことなのかもしれませんねぇ〜、なんて風にそんなことを感じる度に思い、何ひとつカタチにできず、今、社会的なものが何もない鯖子は少し落ち込むのです。

しかし言い換えれば、何ひとつカタチにせず、今、社会的なものが何もない自分にちょっとした 誇り(埃?)のようなものすら感じてしまう自分がいたりもするのです。

おほほほほほほ…